新生駅から漁港内に引き込まれた
専用線は、銚子漁港で水揚げされた魚介類を東京都民に提供するために、戦時中に建設されたものであった。魚介類を
貨車に積載し、
両国駅まで貨物列車で輸送していた。また戦後、
関東地方一円の旧
日本軍の
兵器・
弾薬の処理のために銚子沖が処分場に指定され、この線路を使って銚子漁港へ運びこんで、漁船による投棄作業が実施された。後に専用線はトラック輸送への転換が進み廃止となった。中央市場前まで延びていた構内の線路の跡地は駐車場として使用されている
[白土 貞夫「天皇がご宿泊になった貨物駅 -総武本線新生駅-」『鉄道ピクトリアル』No.808(2008年9月) pp.67 - 71 電気車研究会]。