蒸し器の一種で、円形の枠の上下に編み込んだ竹や木(
杉や
檜など)による底とふたが取り付けられたものが基本形。沸騰した湯の入った器の上に置き、内部に加熱された
水蒸気を通すことで食材を加熱調理する。調理するものによってさまざまな大きさのものがある。さらに蒸籠は構造によって中華蒸籠と和蒸籠に分類される。中華蒸籠は竹で編まれた底とふたが一体になっているのに対し、和蒸籠は底の部分が着脱可能な
すのこになっているものが多い。その名が示すとおり、通常中華蒸籠は
中華料理(主に
点心)、和蒸籠は
和食に用いられるが、基本的な構造や使用法は変わらないため、どちらをどちらに使っても支障はない。