の切り身を揚げた料理は、少なくとも
中世ヨーロッパに存在していた。
新大陸から
ジャガイモがもたらされると、
17世紀にはヨーロッパ各地でジャガイモを揚げた料理も作られるようになった。両者はしばらく別々のもので、これがいつどこで組み合わされるようになったかは諸説入り乱れている。記録に残る限りでは、
1860年ロンドンの
ジョセフ・マリンが開いたフィッシュ・アンド・チップスの店が最古のものである。
19世紀後半に
底引き網漁の
技術革新が起こり、
北海の魚が安価に手に入るようになると、フィッシュ・アンド・チップスは
労働者階級の日常食になった。
第二次世界大戦下のイギリスで
配給制がとられたとき、数少ない配給食糧のひとつがフィッシュ・アンド・チップスであった。戦後もフィッシュ・アンド・チップスは安価な
ファーストフードとして、一定の人気を維持している。世界初の
外食産業はフィッシュ・アンド・チップスだといわれる説もある。