「チュンジャン」(春醤)という独特の黒い
味噌と
豚肉、
タマネギなどを炒め、
片栗粉でとろみをつけた
ヤンニョム(タレ)を、ゆでた麺にかける。一般的に甘い味付けで、好みで
唐辛子の粉をかけて食べることもある。少量の生の
キュウリがのることが多く、付け合せには韓国の中国料理店の定番である
たくあんと生のタマネギが添えられる。食べる際は麺にヤンニョムをよくからめて食べるが、その際は両手に箸を1本ずつ持って麺の両端から差し込み、持ち上げてかき混ぜるような動作がしばしば見られる。
韓国では最もポピュラーな麺料理で、
国民食と言ってもよい。子どもから大人までが好む甘めの味で、価格が安く、電話1本で中国料理店から家庭や職場に
出前される。また最近は手打ち麺を出す店も増えている。その人気と定着度は日本の
ラーメンに相当する。どのような過程を経て春醤を使う韓国的調理法に変容したのかははっきりしていないが、中国料理をルーツとしながらオリジナルとは相当異なったものになっている点でも日本のラーメンと共通している。また、その色からか
ブラックデーのアイテムとなっている。