シアル酸 (sialic acid) とは
ノイラミン酸 (neuraminic acid) の
アミノ基や
ヒドロキシ基が置換された物質を総称するファミリー名である。通常糖鎖の非還元末端に存在し、細胞の認識など重要な機能を担っている。ノイラミン酸は分子内に
カルボキシル基とアミノ基を持つ特殊な9炭糖でガングリオシドなどの
糖鎖の一部として存在していることが多い。カルボキシル基の炭素を1位として骨格に番号をつけている。天然には5位がアセチル化された
N-アセチルノイラミン酸 (Neu5Ac) が多く存在し、
グリコール酸で修飾された
N-グライコリルノイラミン酸 (Neu5Gc) が次に多く存在する。