メートル法によって新しい質量の単位として定められた。「グラム」という名称は、ラテン語の
gr?mmaに由来する。元々はグラムが質量の基本単位で、「最大密度にある蒸留水1
ミリリットルの質量」と定義された。しかし、作られた原器はキログラムの質量を示すもので、その質量が1キログラムと再定義され、グラムはその1000分の1ということになった。
CGS単位系では質量の基本単位であったが、
MKS単位系およびそこから派生した国際単位系ではキログラムが基本単位とされている。ただし、上記のような事情から、
接頭辞はキログラムではなくグラムにつけることとなっており、例えばキログラムの10
-6倍は、「マイクロキログラム」(µkg)ではなく「ミリグラム」(mg)となる。なお、10
6 g( = 10
3 kg)以上については
トン(t)が用いられることが多い。
日常生活で用いられる質量はほとんどがグラムを単位とするものである。例えば料理のレシピでは、基本的にはグラムで表記される。食材の売買はほとんどがグラムを単位として行われ、特に100グラム単位で取引されることが多い。