中国で偶然、
鹹水(
塩湖の水)を使った製麺技法が発見され、麺類の伝播とともに日本にも広がった。しかし、
中華麺の本場である中国、
香港、
台湾では、日本ほど
コシを重要視しないため、日本と違いかん水を使用した中華麺は少数派である。
本来、麺のコシを高めるために用いられるが、副次的要素として麺の色調が向上する(黄色みを帯びる)効果もある。このため、日本で製麺される中華麺には欠かせない成分である。忌避される副次効果として、かん水独特の臭気と苦味の発生するがある。またスルメのような乾物を、ほぼ生に近い状態に戻す時などにも使用される。